エヴァンゲリオンゼーレマーク、七つの目の由来は。

新約聖書「ヨハネの黙示録」の七つの目の仔羊

 

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沈黙の子羊

 

七つの目を持つ仔羊は、新約聖書の最後に書かれている予言書とも言われている。七つの目の仔羊とはイエスキリストのことで、「ヨハネの黙示録」とは イエスキリストの使徒のひとりであるヨハネが自分の受けた啓示によって預言をした書である。

 

 

「沈黙の仔羊」一般的な解釈は新約聖書「ヨハネの黙示録」

 

ヨハネは 「ラッパのような声」とともに「開いた門」を天に見た。そして初めの声が「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」という。

 

すると御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。

 

そして長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つの目とがあった。

 

これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。

 

七つの目の仔羊とはイエスキリストのことにほかならない。

 

七つの目とは、全地に遣わされている神の7つの霊であり 神の力、富、知恵、威力、誉れ、栄光、賛美を表すものとされており、仔羊の七つの目はすべて開いているので 人の性質をすべて理解しているという。

 

巻物を受け取った仔羊は封印をひとつひとつ解いていくわけだが この封印を解いていくのがイエスキリストということになる。

 

封印を解くたびに恐ろしい出来事が起こり 世界は破滅に近づいていき最後の第7の封印を解いたときが最後の審判となる。

 

旧約聖書創世記の天地創造も7日間、ヨハネの黙示録第6章の封印を解いていき七つめの封印を解くことで最後の審判になる。

 

そして、わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。このほふられたとみえる小羊はキリストの処刑に他ならない。

 

ただ旧約聖書や創世記、新約聖書でも異なる解釈が多数あるようなので、ここに書いている記述はあくまでも一般的なもので断定的なことは言えない。

 

数多くの宗教が旧約聖書から派生しており、聖書自体の言い回しによるものなのか、読み手によって違う受け取り方ができるように、書かれているという話も耳にしたことがあるから、どのような解釈もできるのかもしれない。

 

ゼーレマークに関して 目は七つだが仔羊ではなく図柄はりんごと蛇。知恵の実であるリンゴ、そしてアダムとイブを騙したとされるヘビが描かれている。

 

知恵の実を食べるように、そそのかす蛇が螺旋を巻く。誘惑と欲望、知恵と無知、神と悪魔。相反する2つの意味が、シンボルの中で交差している。

 

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ゼーレマークは、必ずしも七つの目を持つ仔羊がモチーフとは限らない

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目は七つで逆三角形のゼーレマークは、必ずしも仔羊の七つの目がモチーフになっているとは限らない。

 

ちなみにエヴァでこだわったと言われている「生命の樹」これは「カバラ」だが、カバラの一番上の「ケテル」は六芒星のマークだ。

 

六芒星は下向きの三角と上向きの三角が重なって、下降と上昇の両方の流れがバランスをとっている図形だが、そこから考えるとゼーレマークの逆三角は、下降を意味することになる。

 

リリスの顔についていたお面が取れたときの顔も、逆三角形に七つの目だ。ゼーレマークは単純に七つの目を持つ仔羊がモチーフになっていると言い切れないものがある。

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ヨハネの黙示録 第1章~第6章

ヨハネの黙示録 第1章

イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。

ヨハネは、神の言とイエス・キリストのあかしと、すなわち、自分が見たすべてのことをあかしした。この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。


ヨハネの黙示録 第4章

その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。

そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。

そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。


ヨハネの黙示録 第5章5:6、5:7

わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。

それに七つの角と七つの目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。


ヨハネの黙示録 第6章第1の封印

小羊がその七つの封印の一つを解いた時、わたしが見ていると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「きたれ」と呼ぶのを聞いた。そして見ていると、見よ、白い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は、弓を手に持っており、また冠を与えられて、勝利の上にもなお勝利を得ようとして出かけた。



ヨハネの黙示録 第6章第2の封印


小羊が第二の封印を解いた時、第二の生き物が「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。すると今度は、赤い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許され、また、大きなつるぎを与えられた。



ヨハネの黙示録 第6章 第3の封印

また、第三の封印を解いた時、第三の生き物が「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。

そこで見ていると、見よ、黒い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、はかりを手に持っていた。

すると、わたしは四つの生き物の間から出て来ると思われる声が、こう言うのを聞いた、「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」。



ヨハネの黙示録 第6章第4の封印

小羊が第四の封印を解いた時、第四の生き物が「きたれ」と言う声を、わたしは聞いた。

そこで見ていると、見よ、青白い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた。



ヨハネの黙示録 第6章第5の封印


小羊が第五の封印を解いた時、神の言のゆえに、また、そのあかしを立てたために、殺された人々の霊魂が、祭壇の下にいるのを、わたしは見た。

彼らは大声で叫んで言った、「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことをなさらず、また地に住む者に対して、わたしたちの血の報復をなさらないのですか」。

すると、彼らのひとりびとりに白い衣が与えられ、それから、「彼らと同じく殺されようとする僕仲間や兄弟たちの数が満ちるまで、もうしばらくの間、休んでいるように」と言い渡された。



ヨハネの黙示録 第6章第6の封印

小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。

天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。

そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。 ヨハネの黙示録 



ヨハネの黙示録 第8章

第7の封印小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。それからわたしは、神のみまえに立っている七人の御使を見た。そして、七つのラッパが彼らに与えられた。

 

 

 その後 七人の天使によるラッパは次々と天変地異を引き起こしていき多くの禍がもたらされ やがて最後の審判が始まる。 

まんが ヨハネ黙示録